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株式型クラウドファンディング、イークラウドにインタビューを行いました。その1

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 認知度が急激に高まっている株式型クラウドファンディング。その国内3番手のイークラウド。すでに2社の資金募集を成功させ、現在3番目の案件を準備中です。

イークラウド波多江直彦氏2
イークラウド波多江直彦代表取締役

そのイークラウドにインタビューを行いました。ご紹介いたします。

 すでに株式型クラウドファンディング運営会社経営陣へのインタビューは数多く行われています。本インタビューは過去あまり行われていない質問に視点を当てて切り込んでみました。

ご参考に、また投資判断の助けとなれれば幸いです。

以下、私からの質問、それらに対するイークラウドからの回答を記載いたします。

Q1. 高まる株式型クラウドファンディングへの注目度をどう捉えているか

 日経TRENDY2020年12月号特集”2021年ヒット予測100”において、株式型クラウドファンディングが26位にエントリーされました。

日経トレンディ2021年株式型クラウドファンディング盛り上がりを予測

 同誌2021年2月号の特集でも株式型クラウドファンディングが”一攫千金を狙える”投資として紹介されており、貴社(イークラウド)も掲載されています。東京テレビ系ではFUNDINNOが株式型クラウドファンディングのCMが盛んに流されています。

日経トレンディ_イークラウド2021002
日経トレンディ2021年2月号より

 いずれも株式型クラウドファンディングの盛り上がりを予想する傾向ではありますが、貴社はこの現象をどう捉えているでしょうか。また投資家から感じる手応えがありましたら教えてください。

A1. 更に努力してもっと盛り上げたいと考えている

 株式投資型クラウドファンディングが世の中から注目され、個人投資家が増えることでベンチャー企業にとっても資金調達の手段としての魅力が高まると考えています。市場は盛り上がってきたとはいえ、日本の市場はまだ20億円程度。個人投資家にもっと注目してもらえるようプラットフォームとして努力を続け、更に市場を盛り上げていきたいと考えています。

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Q2. 大和証券の出資についての質問

 貴社は私の記憶に間違いがなければ大手証券会社(大和証券)が出資という形で深く関わった初めての株式型クラウドファンディングです。

 大和証券の出資によるシナジー効果、メリット、またあるようでしたらデメリットになるかもしれない点を教えてください。

A2. より高い精度の投資先のチェックが行える

 中長期で世の中に大きな価値を提供し続ける金融機関になるために、イークラウドでは特に守備の面で大和証券グループと資本業務提携を行っています。

 現在大和証券と行っている取り組みの一つとしては、投資家・株主属性のチェックがあります。通常のデータベースでのチェックに加え、大和証券のデータベースを活用することで、より精度の高いチェックを実施しています。

 我々が創業する少し前に、仮想通貨で大きな社会現象と事件がありました。今後、株式投資型クラウドファンディングを健全な形で世の中に普及させていくために、大和証券グループが金融機関として培ってきたノウハウの上にサービスを構築するべきだと考え、資本業務提携をするに至りました。

 株式投資型クラウドファンディングは、投資のリターンが出るまでに時間がかかりますので、サービスを磨き、個人投資家に一番信頼されるプラットフォームとなりたいと考えています。

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Q3. 大手の証券会社が株式型クラウドファンディングに関与しづらい理由はあるのか

 大和証券以外の大手証券会社は株式型クラウドファンディングに関わっていないように思えます。かつてのグリーンシートも同様だったと記憶しています。考えられる理由を教えてください。

A3. 全くルールが異なる領域であることが考えられる

 大手証券会社は対面の営業を前提とした業態ですが、株式投資型クラウドファンディングは対面の営業が禁止された業態として法整備がされた領域です。大手証券会社からするとルールが全く異なる業態ですので、参入する難易度が高いのではないかと思います。

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Q4. 小規模の案件取り扱いを特徴として特化するのか

 イークラウドの特徴として”小規模案件取り扱い”が挙げられると思います。あえて小規模案件を中心に取り扱うのでしょうか?それとも幅広くシリーズA、シリーズBなども偏りなく幅広く取り扱うのでしょうか?

 波多江直彦代表取締役社長の過去インタビューを読むと、一般的なスタートアップのシード・アーリー期においては、”国内株式型クラウドファンディングで調達できる3,500万円は十分な額”、” 株式投資型CFが最もハマるのは、このシード・アーリー期だと思います”という発言があることを踏まえてお尋ねします。

A4. 必然的に初期ステージの企業が多くなってくる

 金商法の制限で、ベンチャー企業側は1年間で1億円未満の調達しかできませんので、必然的にシード・アーリー・プレシリーズAなどのステージの企業が多くなってきます。金商法の上限が変更されれば、シリーズA、シリーズBへの投資機会も提供できるようになると思います。

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Q5. 株式型クラウドファンディングはハイリスク・ハイリターンなのか

 日経TRENDY2021年2月の特集、その他メディアにおける扱いを見ても株式型クラウドファンディングは”ハイリスクハイリターン”という扱いかと思います。たしかに現状販売された案件に対してエグジットしたのはわずかです。このことについてのお考え、またハイリスクをさけるために貴社が心がけているところ、投資家が心がけるべきことを教えてください。

A5. 中長期、かつ分散投資をおすすめする

 投資の一般論でもありますが、中長期で応援したい会社に分散投資することをおすすめしています。

 中長期に応援していただくことが前提なので、募集ページの動画や情報に加えて、過去の情報発信やクラウドファンディング中の情報発信なども見ていただき、継続的に応援したいと思える会社や社長であるか、判断していただければと思っています。

 株式投資型クラウドファンディングはお金に加えて、応援を集めて事業を伸ばすことができる可能性があるのが最大の魅力です。

 イークラウドでは株主の応援があったから、事業が加速し、株主価値も上がった、というような事例を多く創出して行きたいと思っています。

※ファイアフェレットより
10問質問したうちの5問目までをご紹介しました。

今回はここまでにさせてください。

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Source: ソーシャルレンディング赤裸々日記 比較情報-ニュースサイト
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